・海外FX会社の中で最大レバレッジが高い会社はどこだろう?
・海外FX会社のレバレッジ高さの比較ランキングを知りたい。
・ハイレバトレードをしたいからレバレッジ1000倍、3000倍の海外FX会社を教えてほしい。
・海外FX会社のレバレッジが制限されたって聞いたけど本当?
実際に口座を開設して使ってみた体験を基に、こういった疑問にお答えします。
海外FX会社を利用するメリットの大きな一つにレバレッジが高いことが上げられると思います。
海外FX会社17社の最大レバレッジを徹底比較します。
日本国内のFX会社は規制により現在はレバレッジ25倍ですが、
「10倍に規制するのではないか?」というニュースもありました。
本当にレバレッジが高いことは危険なのか?
海外FX会社の最大レバレッジはどのくらいなのか?
実際に海外FXを利用している立場からレバレッジについて解説していきます。
この記事を書いている私は、実際に海外FX会社の口座を10社以上開設してトレードをしています。
2018年6月~11月の半年で資産を400万円から約800万円の2倍にしました。
もくじ
2019年最新海外FX会社17社の最大レバレッジを比較ランキング
レバレッジ重視の方向けのレバレッジの高さのみのランキングです。
海外FX会社の口座開設を考える場合、レバレッジの高さだけではなく総合的に考える必要があります。
1位 3000倍 FBS
メリット
- ①MT5が使える
- ②口座開設&入金ボーナスあり
デメリット
- ①入出金手数料がかかる
- ②サイトが使いづらい
FBSについて詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
海外FX会社FBSのを実際に使ってみた感想、評判、口コミ、レビューを実体験を基に解説
1位 3000倍 JustForex
メリット
- ①最大で115%入金ボーナス
- ②入出金手数料無料
デメリット
- ①日本語サポートに不安
- ②ドル口座しかない
JustForex(ジャストフォレックス)について詳しい情報をまとめた記事です。
3位 2000倍 RoboForex
メリット
- ①口座開設&入金ボーナスあり
4位 1000倍 GemForex
メリット
- ①ボーナスの豪華さがトップクラス
- ②口座開設が簡単
- ③不正追放をHPで宣言
デメリット
- ①入出金方法のメンテナンス(使えない時期)に不満
当サイトおすすめナンバー1のFX会社です。
ボーナスの豪華さ、サポート、使いやすさ、どれをとっても海外FX会社トップクラスです。
海外FX会社の口座開設が初めての方は、まずGemGorexの口座を開設するのをおすすめします。
GemForex(ゲムフォレックス)について詳しい情報をまとめた記事です。
4位 1000倍 is6com
メリット
- ①最大200%入金ボーナス
- ②24時間日本語サポート
デメリット
- ①金融ライセンスの取得がない
is6com(アイエスシックスコム)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
IS6FXの評判や評価、感想を実体験を基に解説
4位 1000倍 HotForex
メリット
- ①世界的な信用が高い
- ②顧客重視の姿勢が好感
デメリット
- ①円建て口座がない
HotForex(ホットフォレックス)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
HotForexを実際に使ってみた感想、評判、口コミを実体験を基に解説
4位 1000倍 IronFX
メリット
- ①入金ボーナスあり
8位 888倍 XM
メリット
- ①日本で一番人気、安心感あり
- ②ボーナスたくさん
- ③どのサービスもトップクラス
デメリット
- ①法人口座が作れない
海外FX会社のことをまだよく分かってない方でもXMの名前を聞いたことあるくらい有名な会社です。
海外FX会社の中で真っ先に口座開設をする方も多いです。
XM(エックスエム)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
XMTrading(エックスエム)の評判や評価、感想を実体験を基に解説
9位 555倍 BigBoss
メリット
- ①3分で口座開設ができる
- ②日本語サポート充実
デメリット
- ①ボーナスなし
- ②信頼性に若干の不安
BigBoss(ビッグボス)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
FX会社BigBoss(ビッグボス)の評判を実体験を基に解説
10位 500倍 LAND-FX
メリット
- ①100%入金ボーナスあり
- ②MT5にも対応
デメリット
- ①比較的新しい会社
100%入金ボーナスがありボーナスは豪華です。
比較的新しい会社なのが若干の不安ポイントですが、その代わりコンプライアンスをかなり意識していて、厳格なイメージがあります。
LAND-FX(ランドFX)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
LAND-FXの評判や評価、感想を実体験を基に解説
10位 500倍 TTCM/Traderstrust
メリット
- ①完全日本語サポート
- ②入出金手数料無料
デメリット
- ①デモ口座の開設に書類が必要
TTCM(トレーダーズトラスト)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
TTCM/ Traderstrust(トレーダーズトラスト)を実際に使ってみた感想、レビュー、評判を実体験を基に解説
10位 500倍 GKFX
メリット
- ①入金ボーナスあり
10位 500倍 Tickmill
メリット
- ①口座開設ボーナスあり
10位 500倍 ANZO capital
メリット
- ①口座開設&入金ボーナスあり
10位 500倍 TITANFX
メリット
- ①超狭スプレッド
16位 400倍 iFOREX
メリット
- ①1996年設立と歴史が古い
- ②3つの豪華なボーナス
デメリット
- ①MT4・MT5が使えない
iFOREX(アイフォレックス)について詳しい情報をまとめた記事です。
-
-
iFOREX(アイフォレックス)の評判を実体験を基に解説
16位 400倍 MYFX Markets
メリット
- ①入金ボーナスあり
海外FX会社のハイレバレッジは危険ではなく安全だ!
FXでレバレッジの話になると、「高いのは危険」というのが一般的な認識になっています。
少ないお金でも大きな金額を動かせるのでギャンブラー気質な人は我を忘れて限界以上のお金を突っ込んでしまう危険性があるのは否定できません。
しかし、ハイレバレッジというものは正しい知識で正しく管理すれば、危険なものではなく、むしろ「安全」なものです。
包丁だって車だって人を殺す危険な側面を持ちながら、多くの人は正しい知識と正しい管理によって、安全に使用しています。
この記事を読んでいる方は、正しいレバレッジの知識をぜひ身に付けてください。
もう知識があるという方は、海外FX会社別の最大レバレッジ比較などの項目が下の段落にあるので、そちらをご覧ください。
レバレッジとは
レバレッジはFX取引を行う上で最重要ワードです。
FXは手元の資金に「レバレッジ」をかけて、何倍もの金額も取引を行うことができます。
通常1万円の資金であれば、1万円分の取引しかできませんが、
10倍のレバレッジをかけると、1万円で10万円分の取引ができます。
10万円で10倍のレバレッジをかけると、100万円分の取引ができます。
国内FX会社のレバレッジ
では、このレバレッジは最大何倍までなのかというと、
国内FX会社は最大25倍までとなっています。(2019年10月現在)
ただ、現在、レバレッジの引き下げを検討されていて、
その場合、最大10倍まで引き下げられる可能性があります。
FXのレバレッジのメリット・デメリット
FXのレバレッジのメリット
少ない資金で始められて、大きな利益を出すことができます。
FXのレバレッジのデメリット
少ない資金で、大きな利益を出すことができる半面、大きな損出を出す可能性があります。
例えば、
証拠金10万円、レバレッジ1倍で、1ドル100円で1,000ドル(10万円分)で買った場合、101円になると、1,000円の利益。
証拠金10万円、レバレッジ10倍で、1ドル100円で10,000ドル(100万円分)で買った場合、101円になると、10,000円の利益。
逆に、
証拠金10万円、レバレッジ1倍で、1ドル100円で1,000ドル(10万円分)で買った場合、99円になると、1,000円の損出。
証拠金10万円、レバレッジ10倍で、1ドル100円で10,000ドル(100万円分)で買った場合、99円になると、10,000円の損出。
安全に利益を増やすには、ハイレバレッジでないとダメ!
FXの常識では、低レバレッジより高レバレッジの方がリスクが高くて危険といわれています。
同じ値動きでも、レバレッジをかけただけ損出が大きくなるためです。
ハイレバレッジは含み損に耐えられる範囲が増える
FXは資金のことを「証拠金」と呼びます。
証拠金を担保にして、レバレッジをかけて、手元の資金以上の取引ができます。
証拠金10万円の場合、1ドル100円として、10,000通貨買った場合
レバレッジ25倍
100円×10,000通貨=1,000,000円・・・取引している金額
1,000,000円÷25=40,000円・・・使用している証拠金
100,000円-40,000円=60,000円・・・余力の証拠金
レバレッジ200倍
100円×10,000通貨=1,000,000円・・・取引している金額
1,000,000円÷200=5,000円・・・使用している証拠金
100,000円-5,000円=95,000円・・・余力の証拠金
レバレッジ25倍は、余力が60,000円。
レバレッジ200倍は、余力が95,000円。
100円から上げれば含み益、下がると含み損になります。
含み損が増えて、余力がなくなると強制ロスカットになります。
では、どこまで耐えられるかというと、
1円下がると10,000円の含み損なので、
レバレッジ25倍は、6円下がった94円まで、
レバレッジ200倍は、9.5円下がった91.5円まで耐えられることができます。
この差が大事なのです。
ロスカットされたら、損益は確定しますが、
余力があれば、その後の値動きによって回復することもできますし、
一旦両建てをして、次の作戦を考えることができます。
低レバレッジの方がロスカットまでの間が短いので、早くロスカットされるリスクがあります。
レバレッジが高いから危険ではなく、限界まで突っ込むのが危険
低レバレッジも高レバレッジもロットが同じであれば、利益も損出も同じ額です。
しかし、高レバレッジの方が余力が多いので、ついついロットを大きくしてしまいます。
そうすると、ロスカットまでの間が短くなり、結果的に低レバレッジよりリスクが大きくなってしまいますので、ルールを決めてトレードすることが大事です。
ルールを決めてロット数を入れれば、むしろ安全にトレードをすることができるのです。
ハイレバレッジのFX会社
ルールを決めれば、高レバレッジの方が安全だと分かったと思いますが、国内FX会社はレバレッジが25倍までです。
海外のFX会社は25倍までという規制はありません。
100倍、200倍、888倍、1,000倍以上のハイレバレッジのFX会社があります。
個人的には最大レバレッジ100倍以上であれば、ハイレバレッジのメリット感じるので、100倍以上のFX会社を使用することをおすすめします。
海外FX会社のレバレッジの計算方法
海外FX会社はハイレバレッジだから危険というのは、レバレッジぎりぎりまでかけた金額で取引をするからです。
例えば、最大レバレッジ1000倍だからといって、レバレッジ1000倍にかけた金額でやらなくていいのです。
レバレッジが低ければ、損出額のリスクは低くなります。
どこまで損出を許容できるかによって、レバレッジをコントロールすればリスクは低くなります。
実行レバレッジ
海外FX会社が設定しているレバレッジとは別に自分でコントロールできる実行レバレッジがあります。
実行レバレッジとは、取引額に対する有効証拠金の割合のことで
取引額÷有効証拠金=実行レバレッジ
このような計算式で出せます。
有効証拠金に対して取引額を小さくすれば、実行レバレッジは低いです。
たとえ、最大レバレッジ1000倍の海外FX会社で取引をしていても、実行レバレッジが10倍であれば、かなりリスクは低い取引となります。
証拠金維持率
実行レバレッジとともに重要なのが証拠金維持率です。
実際のMT4の取引画面ですが、一番右が証拠金維持率です。
証拠金維持率の計算式
有効証拠金 ÷ 必要証拠金 × 100=証拠金維持率
※有効証拠金:残高+クレジット+評価損益額
証拠金維持率が高ければ安全、低くなると危険な状態を表しています。
何%くらいか安全なのかは、取引手法、各自の許容範囲など一概には言えませんが、私は通常時であれば最低1000%以上の証拠金維持率はあります。
必要証拠金
証拠金がどのくらいあれば、どれだけの量の取引ができるかを確認したい場合は、ツールを使うと簡単に計算できます。
使い方は簡単で必要項目を入力して「計算する」をクリックするだけでOKです。
XMのツールなので、XMのレバレッジの範囲の1倍から888倍まで計算ができます 。
海外FX会社レバレッジ制限や規制について
レバレッジを制限される理由
8月1日からレバレッジが25倍に制限・・・
— 為替プロ FX外国為替証拠金取引 (@kawasepro) October 30, 2019
#アンビションシステム でFXの世界に入りました。これが自動売買を知りました。
アンビションシステムにとても感謝です。
あまりにも売れすぎたのと、利用してる方が殆ど同じポジション取りをして利確するタイミングが一緒。この影響でXMとGEMからレバレッジ制限中・・・— FX自動売買無料ツール@カイロスシステム (@nn200405) October 22, 2019
Twitterを見ていると、レバレッジの制限をされたというツイートが結構見つかります。
急に制限されたことに何か怪しい意図を感じて、「悪徳業者」、「危険な会社だ」、「詐欺」だと悪意に満ちた噂がたちますが、多くの場合はFX会社の規約に則ったもののようです。
私はレバレッジ制限をかけられたことはないのですが、いろいろ調べたら主に2つの理由がありました。
証拠金が多いため
証拠金が多いとレバレッジを制限する会社が多いです。
証拠金1万円に対する1000倍のレバレッジと、証拠金1億円に対する1000倍のレバレッジでは、顧客もFX会社もかなりのハイリスクハイリターンすぎます。
顧客を守るという意味でも各社制限をしているようです。
同じEA(自動売買ツール)を多くの人が使っているため
Twitterの口コミにもありましたが、同じEAを多くの人が使っていると、同じタイミングで売買のタイミングが一緒になりサーバーに負担がかかるため制限しているようです。
海外FX会社別のレバレッジ制限
FBS
口座残高が200ドルを超えると2000倍、2,000ドルを超えると1,000倍、5,000ドルを超えると500倍、3万ドルを超えると200倍、15万ドルを超えると100倍に制限されます。
GemForex
口座残高が200万円を超えると500倍に制限されます。
HotForex
口座残高が30万ドルを超えるとレバレッジを調整されることがあります。
XM
口座残高が2万ドル(約200万円)を超えると最大レバレッジは200倍に、10万ドル(約1,000万円)を超えると最大レバレッジは100倍に制限されます。
LAND-FX
口座残高が5万ドルを超えると200倍、10万ドルを超えると100倍に制限されます。
レバレッジ制限の解除の方法
レバレッジが制限された場合、FX会社からメールで連絡があるようです。
レバレッジを解除するためには、証拠金が多かったら少なくする、EAを使っていたら止めてから、FX会社にメールなどでレバレッジ制限の解除のお願いしてください。
レバレッジ制限がない海外FX会社
BigBoss
最大555倍で固定。
TITANFX
最大500倍で固定。
iFOREX
最大400倍で固定。
海外FX会社レバレッジのまとめ
海外FX会社の口座の開設を考えている方の理由の一つにレバレッジの高さがあると思います。
記事の中にも書きましたが、レバレッジが高い方が安全で戦略的なトレードができます。
ただし、正しく資金管理をしないとハイリスクなトレードになるので気をつけて運用しましょう。
あと、海外FX会社を選ぶのは、レバレッジだけで考えるのではなく総合的に判断をして、まず2,3社を開設してどこの会社が自分に合っているかを確認するのがいいでしょう。